小説のために(第十一話)

1   前から気になっている谷川俊太郎の詩に「ぱん」という作品がある。1988年に刊行された『いちねんせい』という詩集に入っている。このとき作者は56~57歳。50代半ばで「いちねんせい」。いいなあ。清々しい気持ちで読ん […]

AIと恋・アイ

1  人間vs人工知能。この対立の構図自体は新しいものではありません。スタンリー・キューブリック監督の映画『2001年宇宙の旅』(1968年公開)では、宇宙船に搭載されたコンピュータ(HAL9000)が異常をきたし、自分 […]

往復書簡『歩く浄土』(14)

第十四信・片山恭一様(2017年12月6日)  戦後の総敗北ということを、サイトの記事でも片山さんとの往復書簡でも取りあげ、しばらく考えてきました。その総仕上げとも言える柄谷行人の「憲法9条の存在意義 ルーツは『徳川の平 […]

往復書簡『歩く浄土』(12)

第十二信・片山恭一様(2017年11月4日)  この往復書簡も第十二信となります。これまで4年近く片山さんと集中した討論をやってきて、言葉が噛み合うようになったという感じをもっています。ぼくたちが討論していることは、これ […]

往復書簡『歩く浄土』(9)

第九信・森崎茂様(2017年10月12日)  やはり最初に、2017年10月22日に投票がおこなわれる衆議院選挙について触れないわけにはいきませんね。森崎さんも10月8日付けのブログ(「歩く浄土」201)で、「いずれの政 […]

さまざまな自然

 コペルニクスやガリレオが登場する以前は、地球のまわりを太陽や月といった天体がまわっていると考えられていました。それが当時の人たちにとっての自然でした。ぼくたちは地球が自転しながら太陽のまわりをまわっていることを知ってい […]