まぐまぐ日記

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まぐまぐ日記・2011年……(13)

11月23日(水)雨・曇り  ホテルの部屋でクラッカーとチーズとフルーツの朝食。スコールのような雨が降っているので、午前中はベッドの上で読書。電子辞書を引きながらChatwinの書簡集を読む。この書簡集には8歳のときに両親に宛てたも...
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まぐまぐ日記・2011年……(12)

11月21日(月)曇り・晴れ  現地時間の午前4時45分、ケアンズ空港着。日本との時差は1時間なので、実質の飛行時間は約8時間。この間に、二回機内食が出るのにはまいった。しかも一回目は午後10時半で、二回目は午前3時半なので、あいだ...
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まぐまぐ日記・2011年……(11)

11月15日(火)晴れ  小学館の菅原さんより解説をたのまれた、嶽本野ばらさんの『タイマ』を読みはじめる。この小説は、彼が大麻の不法所持で逮捕され、復帰しての第一作である。だから逮捕の体験を中心に書いてある。野ばらさんの小説を読むの...
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まぐまぐ日記・2011年……(10)

11月8日(火)曇り  このところ「日本人の死生観」というエッセーを書いているが、うまく書けずに苦労している。土着の他界観の上に、仏教や道教や儒教など、外来の宗教思想が入って来て、本来の姿を見えにくくなっているのだ。また貴族たちの考...
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まぐまぐ日記・2011年……(9)

11月1日(火)晴れ  九州電力が停止中の玄海原発を再稼働させるというので気分が悪い。本来なら、東電や九電の製品(電力)をボイコットすべきなのだが、ぼくたちは電力会社にたいして消費者として振舞うことができない。代替手段として、東芝、...
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まぐまぐ日記・2011年……(8)

10月24日(月)晴れ  午前中、気功。講演原稿を書いてしまう。夕方、白石君より、解説のお礼の電話をもらう。いつか対談をしようと、前から言ってくれているのだが、頭の回転の速い白石君が相手だと、ぼくは聞き役で終わってしまいそうだ。電話...
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まぐまぐ日記・2011年……(7)

10月18日(火)晴れ  夜、大学時代の友人と呉服町のイタリアンで会食。福岡市役所に勤務の木村君は、ぼくの家から歩いて五分くらいのところに住んでいるにもかかわらず、普段はなかなか一緒に呑む機会がない。今日は佐賀の鹿島から、共通の友だ...
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まぐまぐ日記・2011年……(6)

10月10日(月)晴れ  今日は祭日なので気功は休み。午前中は小説を書く。ベルンハルト・シュリンク『週末』読了。20年ぶりに出所した元ドイツ赤軍派の男と、彼にゆかりの人たちが別荘に集まる。扱っている題材にたいして描き方が甘い。テロリ...
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まぐまぐ日記・2011年……(5)

10月5日(水)雨  いつものように午前中は小説を書いて、午後から九州産業大学の講義へ。いま書いている小説は、「まぐまぐ」に連載中の『愛についてなお語るべきこと』で、第8章「戦場」まで進んでいる。ホテルの部屋の隅に積み上げら...
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まぐまぐ日記・2011年……(4)

9月25日(日)晴れ  午後から博多駅で大学時代の友人、下條龍二くんに会う。ぼくは九州大学農学部農政経済学科というところを卒業した。二十人の学部学生のなかで大学院へ進学したのは三人。下條くんは、そのうちの一人だった。ぼくが売...
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まぐまぐ日記・2011年……(3)

9月7日(水)晴れ  9月に入って一週間。夏休み気分を脱するべく、少しずつ小説を再開している。いま書いているのは、この「まぐまぐ」に連載中の『愛についてなお語るべきこと』だ。全12章で一年間の連載予定である。じつは、半分くら...
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まぐまぐ日記・2011年……(2)

8月28日(日)晴れ  午後から剣道6段の審査を見に行く。ぼくは去年、ようやく5段に昇段することができた。4年後からは、6段への挑戦がはじまる。それで審査がどんなものか、様子を見に行ったのだ。ぼくが剣道をはじめたのは35のと...
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まぐまぐ日記・2011年……(1)

8月25日(木)曇り・晴れ  講演原稿「『出発』としての死」に手を入れる。これは十一月に、九州大学付属病院の癌患者さんたちの前でお話する予定のもの。へヴィだ~。なんとなく引き受けてしまったけれど、何を話せばいいだろう。とりあ...