往復書簡

往復書簡『歩く浄土』(9)

第九信・森崎茂様(2017年10月12日)  やはり最初に、2017年10月22日に投票がおこなわれる衆議院選挙について触れないわけにはいきませんね。森崎さんも10月8日付けのブログ(「歩く浄土」201)で、「いずれの政 […]

往復書簡『歩く浄土』(8)

第八信・片山恭一様(2017年9月24日)  わたしたちの思考の慣性は自己意識の用語法を観念の自然としている。この自然はわたしたちの存在を自己と対関係や家族と社会関係に類別します。この表現の全体をわたしは意識の外延表現と […]

往復書簡『歩く浄土』(7)

第七信・森崎茂様(2017年9月20日)  メキシコから一週間ぶりに帰ってくると、メディアは民進党の女性議員の不倫問題と皇室の娘さんの婚約発表で沸き立っていて、なんだ、なんだ、この国はいったいどうなっているんだ、とにわか […]

往復書簡『歩く浄土』(6)

第六信・片山恭一様(2017年9月12日) 1  ポール・ゴーギャンが19世紀に描いた「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」とタイトルがつけられた絵があります。イスラエル人の歴史学者ユ […]

往復書簡『歩く浄土』(5)

第五信・森崎茂様(2017年9月7日)  メキシコに行ってまいりました。いや~、楽しかったなあ。三日間、シティの中心部をうろうろしていただけなので麻薬カルテルの影はなし、危険な目に遭うこともなく、ひたすらリベラ、シケイロ […]

往復書簡『歩く浄土』(4)

第四信・片山恭一様(2017年9月6日)  メキシコはどうでしたか。ドン・ウンィズロウの『犬の力』や『ザ・カルテル』の雰囲気はありましたか。第三信の結びで片山さんは「いかに人間の未来を思い描くかによって、来るべき世界はユ […]

往復書簡『歩く浄土』(3)

第三信・森崎茂様(2017年8月30日)  さっそく返信をいただき、ありがとうございます。第二信の最後で言及されていた、俗と非俗のあいだのわずかな隙間ということ、とても微妙で難解ですが、大切なところですね。このわずかな隙 […]

往復書簡『歩く浄土』(2)

第二信・片山恭一様(2017年8月27日)  2017年8月18日に片山さんと熊本で話をしたとき、お互いの言葉もこなれてきたので、往復書簡をやりませんかと呼びかけ、その第一信が送られてきた。定期的に熊本と福岡を往復しなが […]

往復書簡『歩く浄土』(1)

第一信・森崎茂様(2017年8月24日)  往復書簡をはじめるにあたり、これまでの流れを少し整理してみたいと思います。ぼくたちの対話も四年目に入り、当初にくらべると、ずいぶん見通しがよくなったことを実感しています。すでに […]