ぼく自身のための広告 ぼく自身のための広告(9) 9 執筆中 いま書いている小説の原稿。適当なところでプリントアウトして赤のボールペンで手を入れる。これは一回目。だからページ全体が真っ赤。少し先へ進んだところで、また最初から手を入れる。そんなことを何度も繰り返す。一年中ほぼ毎日。とりあえ... 2018.11.26 ぼく自身のための広告
九産大講義 第4回 源氏物語の世界 1.全体の構成 54巻(帖)よりなる主人公・光源氏を中心とした約70年の物語。源氏の一代記として読めば、最後の宇治十帖までは、彼が生まれ、育ち、恋をし、流謫(須磨・明石に蟄居)と昇進(准太上天皇・39歳)を経験しながら、老いて死ぬ話と言える... 2018.11.22 九産大講義
ネコふんじゃった 37 大好きな『大地の歌』だけれど 今年のサイトウ・キネン・オーケストラのメイン・プログラムは、マーラーの交響曲第一番『巨人』だったそうだ。コンサートを聴きに行った友だちからその話を聞いて、このところまたマーラーを聴いている。もう二十年近く前になるだろうか、ずいぶん入れ揚げて... 2018.11.17 ネコふんじゃった
ぼく自身のための広告 ぼく自身のための広告(8) 8 お酒の話 どうもお酒が好きで、困っちゃうなあ。別に困ることはないんだけど、つい飲み過ぎてしまうもので。なぜかなあ。年が明けると60歳なのに。還暦ですよ、いやはや。こういうことって学ばないものです。学習したことを忘れちゃうんだよね、お酒... 2018.11.16 ぼく自身のための広告
ぼく自身のための広告 ぼく自身のための広告(7) 7 友だちのCD……② 高校時代からの友人、山本浩司くんが選曲・構成したCD。今日は内容をご紹介しよう。一曲目はジェイムス・テイラー、曲が「きみの笑顔」で「おやっ」と思ったのは、彼の場合、やっぱりワーナーのイメージが強いから。そうか、これ... 2018.11.11 ぼく自身のための広告
九産大講義 第3回 『万葉集』(後半) 6 草摘みの歌 『万葉集』には、春菜摘みの歌が数多くおさめられている。もともと草摘みは、天候の安定や豊作や村落の平穏無事などを祈願するために、共同体的秩序のもとで行われる予祝的な神事だった。この予祝は、神との約束を一定の条件のもとに満... 2018.11.08 九産大講義
ぼく自身のための広告 ぼく自身のための広告(6) 6 友だちのCD……① 高校時代からの友人がCDを送ってくれた。彼が選曲・構成したもので、タイトルは『東京・青山骨董通りの思い出』、ぼくの好きな主に70年代のロックやポップスがたくさん収録されている。ハイブリッドのSACD仕様なで音も良さ... 2018.11.05 ぼく自身のための広告