The Road To Singurality The Road To Singularity ~未知の世界を生きる(Ep.8) 8 Walmartと人間 翌日も快晴。6時に目が覚めたので、昨夜登ったところまで一人で行ってみる。途中でカメラを担いで下りてくるボブと会った。朝5時ごろに起きて日の出の写真を撮ってきたそうだ。昨夜は午前2時まで星の写真を撮っていた。よくや... 2018.10.31 The Road To Singurality
九産大講義 第2回 『万葉集』(前半) 1 どういう書物か 日本に現存する文学的な作品として、最古のものの一つで、主に「短歌」と呼ばれる三十一音の短い詩が集められている。短歌のほかに長歌と呼ばれる、もう少し長い詩も収録されているが、この形式はほとんど『万葉集』のなかにだけ見られ... 2018.10.29 九産大講義
あれも聴きたい、これも聴きたい あれも聴きたい、これも聴きたい……① 1 ザ・ベスト・オブ・ビートルズ あるミュージシャンやバンドを好きになると、自分なりのベストものをつくりたくなる。最初はカセットテープで、その後はMDで。これまで何度も、ビートルズのベスト10やベスト20を選ぼうとして、そのたびに挫折して... 2018.10.28 あれも聴きたい、これも聴きたい
あれも聴きたい、これも聴きたい あれも聴きたい、これも聴きたい……② 2 ジョー・ヘンリーのいい仕事 数えてみたら、去年買ったCDのなかに、ジョー・ヘンリーのプロデュースしたものが4枚もあった。アラン・トゥーサンの「The Bright Mississippi」、ランブリン・ジャック・エリオットの「A St... 2018.10.27 あれも聴きたい、これも聴きたい
ぼく自身のための広告 ぼく自身のための広告(5) 5 本棚……③ 机に向かうと、この本棚を背にする格好になる。家を建てたときに造作家具として備えてもらった。できるだけたくさん収納できるものを、とお願いしたけれど、すぐにいっぱいになっちゃうんだな。棚板を調整することで上下幅を変えられるので... 2018.10.22 ぼく自身のための広告
ぼく自身のための広告 ぼく自身のための広告(4) 4 本棚……② 三つ並べた本棚の右端には、思想・哲学関係の本が入っている。いちばん場所をとっているのはミシェル・フーコー。単行本に加えて講義集成と思考集成が隊列をなしている。同時代最大の思想家という評価は変わらない。ジル・ドゥルーズの本も... 2018.10.20 ぼく自身のための広告
ぼく自身のための広告 ぼく自身のための広告(3) 3 本棚……① 今日はぼくの本棚をお見せしよう。机に坐って右手に、同じ本棚を三つ並べ、倒れてこないように金具で壁に固定してある。この本棚には自分のなかで評価の定まった人たちのものが集めてある。そのため全集や著作集など、まとまったものが多い... 2018.10.18 ぼく自身のための広告
九産大講義 第1回 『古事記』とはどのような書物か (1) 成立 ・太安万侶の「序文」によると、712年。 ・天武天皇(40代)が舎人の稗田阿礼に「帝紀」「本辞」を誦み習わせた。 ・元明天皇(43代)が太安万侶に阿礼が誦習した本を撰録して献上するように命じた。 (2) 構成 1. 上... 2018.10.16 九産大講義
ぼく自身のための広告 ぼく自身のための広告(2) 2 コーヒー 朝はだいたい6時から7時のあいだに起きて、まず庭で簡単な体操。それから剣道の素振り。これで15分か20分。つづいて朝食の支度。といってもリンゴ、バナナ、キウイフルーツなどを切るくらい。ぼくも家族も朝は果物を少々、あとはヨーグ... 2018.10.15 ぼく自身のための広告
ぼく自身のための広告 ぼく自身のための広告(1) 1 机の上 ぼくが仕事をしている机の上はこんな感じ。ご覧の通り、なんの変哲もない。ただごちゃごちゃといろんなものが乗っかっているだけである。つまんない。まあ、仕事をするところだからね。面白おかしくなくてもいいのだ。 この机は、いまから十... 2018.10.13 ぼく自身のための広告
ネコふんじゃった 36 生まれたときから、ずっと名盤 このアルバムを最初に聴いたのは高校二年生の冬、友だちのY君の家だった。部屋の隅では、石油ストーブが燃えていた。ちょっとお腹が減ったので、Y君がゆで卵をつくってくれた。コーヒーを淹れて準備完了。レコードに針を下ろす、一曲目の「愛のゆくえ」がは... 2018.10.09 ネコふんじゃった
The Road To Singurality The Road To Singularity ~未知の世界を生きる(Ep.7) 7 星空に抱かれて 午後11時にボブと一緒に星を見に行く。さすがに外は真っ暗だ。ロッジを出たときには、「なんだ、こんなものか」と思った。この程度の星空なら日本でも何度か見ている。だが一分ほど経って、暗闇に目が慣れてくると腰を抜かしそうにな... 2018.10.08 The Road To Singurality